色彩検定 2.3級のおすすめ勉強法!

こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(@shikisai_online)。

このページでは 管理人が実践していた色彩検定2.3級の勉強方法と、受験までの学習スケジュールを紹介します。

はじめに

具体的な勉強法を紹介する前に、受験を考えている方からよく頂く質問にお答えしておきます。

何級から受けたらいいの?

当ブログでは「まずは2級から受験してみよう!」とお伝えしています。

学習時間がしっかり 確保できるのであれば、独学でも2級合格は十分に可能です。※不安な方は2.3級の併願がおすすめです。

"いきなり1級"は険しい道のり…

また、中には「現在 仕事の関係である程度 色彩の基礎知識があるから、いきなり1級を受験してみようかな~」といった方もいるかと思いますが、これはあまりお勧めしません。

というのも 色彩検定では、服飾・インテリア・建築・印刷 など 幅広い分野の色彩知識が問われるため、特定の職種のみから得た基礎知識だけではちょっと太刀打ちができません。

実は 私もデザイナーとして映像・印刷などの仕事をしているため、受験前にそれなりの基礎知識は持っているつもりでした。しかし、実際に受験してみて 事前に持っていた知識だけでは なかなか厳しかったというのが実情です。

もし可能であれば、自分のレベルを測る意味でも、一度本屋さんで 公式テキストを立ち読みしてみることをおすすめします。

また、以下の公式ページでは、色彩検定の過去問題が(少しだけ)確認できます。※記事の中ほどの「試験レベル」という項目に各級ごとの出題例に飛べるボタンがあります。

色彩検定の特徴 | 色彩検定協会

色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。1994年には文部省の認定をうけ、名称も「文部省認定ファッションコーディネート色彩能力検定」と変更して現在に至っています

3級も勉強した方がいいの?

「まずは2級から受験してみよう!」というお話すると 以下のような質問を頂くことがよくあります。

2級のみ受験する場合は 3級は勉強しなくていいですか?
2.3級を併願しますが 2級範囲だけ勉強すれば大丈夫ですか?

当ブログでは「2級のみ受験する」「2.3級を併願する」いずれの場合においても、「まず 3級範囲をしっかり勉強しましょう」とお伝えしています。

その理由は、以下の通りです。

  • 2級テキストの内容は 3級範囲を前提として解説がなされているため、3級範囲が理解できていないと 理解するのに時間がかかってしまう

実際 私もまず1ヶ月ほどかけて3級の学習を行い、続いて2級の学習を行いました(※後述します)。

また 慣用色を問う問題などは各級の公式テキストに掲載されているものが出題されますので、特に 2.3級を併願されるのであれば、まずは3級範囲から学習されることをお勧めします。

管理人の2.3級受験学習スケジュールは?

下表は実際に管理人が行った勉強スケジュールです。

受験勉強にとってスケジューリングは何よりも大事。闇雲に勉強するよりも効率的にスマートに!

おすすめ勉強法 4つのポイント!

わたし(管理人)が実際の試験勉強を通して気づいた学習のポイントです。

学習のスケジュールの流れにあわせて大きく4つにまとめてみました。

(1) 早い段階で慣用色問題への対応を!

2.3級の出題傾向と対策」のページでも書いたように、慣用色名に関する問題に対しては早い段階での対応が必要になります。

色彩検定 2.3級の出題傾向と対策!

2015.04.06

地道に暗記せよ!

慣用色名を問う問題は 基本的に「暗記」以外に対策の仕様が無いものですから、特殊な暗記法を体得しているのでない限り一朝一夕に攻略できるものではありません。

そこで慣用色名対策は、他の勉強とは別個に考え並行してスケジュールを組みましょう。

わたしは 単語帳のようなものを自作して 暇なときに眺めていました。

(2) 公式テキストは2度読め!

基本的な学習の方法は「公式テキストで内容を把握して 問題集で実践問題を解く」の繰り返しです。

まずは 3級公式テキストを読みましょう。それも2度読むべきです。

1度目は ざっと眺める程度

2度目は 内容を理解しながら精読

1度目でボリューム感を把握する!

1度目の狙いは、公式テキストそのものの「全体の構成・ボリューム」を把握することです。

この時点ではまだ、細かい内容を覚えたりする必要はありません。意味のわからない部分は読み飛ばして大丈夫。

いわば、マラソンコースを下見してペース配分を考えるようなものです。いきなりド頭からノートを取りつつ、精読していては途中で息切れしてしまいます。

2度目で内容を理解する!

そして、2度目で実際に内容を理解しながら読み進んでいきましょう。

実際、3級テキストは非常に読みやすく書かれているので、それほど内容で迷うことは無いはずです。

むしろ「へーそうなんだー」と、色彩の雑学本のような感じで楽しめるはずです。

(3) 問題集は問題文を暗記するくらいの勢いで!

公式テキストを2度読み終えたら、次は問題集で実際の試験問題に備えます。

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不明な点などは公式テキストに照らし合わせながらガンガン問題を解いていきましょう。

おそらく、初めはほとんどの問題に解答できないはずです。でも心配はいりません。繰り返しやれば覚えます。

問題自体を暗記するくらいのつもりでやってみましょう。

ポイントは、1問1問に真剣に取り組まないこと。

じっくりと1回やるよりも、さらっと5回繰り返したほうが効率的です。

とにかく「繰り返し」に重点をおいて、それに沿ったスピードで勉強してみましょう。

じっくり1回よりも さらりと5回が良し!

色彩検定・独学受験におすすめの2.3級問題集&参考書【2019年版】

2015.04.06

(4) 2級の内容が理解できなくても焦らない!

上記で3級問題集で8割程度が取れるようになったら、今度は同じように「2級公式テキスト~2級問題集」の流れで勉強を行います。

が、当然のことながら、2級公式テキストは3級よりも専門的な内容になっています。

といっても、必要以上に不安になる必要はありません。

3級テキスト同様、まずはパラパラ眺めて全体の構成を把握し「こりゃわかんねえな」ってことを認識。で、再読して「やっぱり、わかんねえな」ってことを確認できればOKです(笑)。

とにかく読め進めることが大事!

おそらく 2級に関しては公式テキストだけ読んでも、内容はほとんど理解できないと思います。

そこで とにかくわかろうがわかるまいが、公式テキストを2回読んだ後は、機械的に問題集へ移行しましょう。

問題集を解き進めるうちに、逆に公式テキストの内容が理解できていくはずです。

実践問題を通して、逆に公式テキストの内容を確認していくようにしましょう。

問題集と公式テキスト、互いの不明部分を補い合えば、次第に内容が理解できるようになるはずです。

実践問題を通して 公式テキストの内容を把握しよう!

色彩検定 2.3級の出題傾向と対策!

2015.04.06

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