色彩検定 p(ペール),lt(ライト)トーンの+プラス記号はつけるべきか?

こんにちは 1級 色彩コーディネーターのイシカワです。

色彩検定の受検にあたって、PCCSのp(ペール)トーンと、lt(ライト)トーンの表記に関して、試験で+(プラス記号)をつけるべきかどうか悩んでいる方が多いようなので色々と調べてみました。

pトーンとltトーンをめぐる疑問

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pとp+(ltとlt+)ってどう違うの?

実はこの点に関して公式テキストは簡単にしか触れていないのですが、以下のように説明がされています(’05年度改定テキスト)。

現在のPCCSではltとpは、それぞれ二つの代表色が選ばれている。

これらの二つを区別するため、高彩度側の代表色には+(プラス)の記号が付けられているが、このテキストで使うカラーカードでは、ltとpはこの+記号の付く色だけが含まれている。

-’05年度改訂版3級公式テキストp29より

実は2009年度改訂版テキストではやや説明が曖昧になってしまうのですが、つまりペールトーンには「p」と「p+」の2種類があるということです(ライトトーンも同様)。

新配色カード199a

ただし「+なし」の方はカラーカードに収録せずに「+あり」の方だけを収録しています・・・ということなんですね。 

ちなみに、色彩検定で使用される「新配色カード199a」には”+あり(彩度3s)”のp(lt)方が収録されていますが、「配色カード158」には”+なし(彩度2s)”のp/ltが収録されています(色彩検定で新配色カード199a以外の他のカラーカードは流用できるのか?)。

公式テキストには「p(lt)」と記載されているけど?

A・F・T色彩検定公式テキスト3級編

pトーンという枠組みの中に「p(+なし)」「p(+あり)」が含まれているわけですから、概説的にトーンを語る場合には「pトーンを用いて・・・」というような記述の仕方になり、 実際にカラーカードなどを貼り付ける場合には、p+という表記が登場します。

これは、ラーメンについて語るとき、食べ物の1種類として語るときは「好きな食べ物はラーメンです」という言い方をしますが、具体的にそれを特定するような場合・・・例えば、ラーメン屋さんで注文をする際には「醤油ラーメンください」といった言い方になるのと似たような感じでしょうか(余計わかりにくいか?)。

公式テキストの記述は多くの場合、トーンの一種類として「ペールトーン」を扱うことが多いので、本文において「pトーン」といった記述が多くなるのだと思います。

ですから、具体的にカードの切り貼りを促すようなポイントでは「p6+」などのような表記になっているのだと思います。

試験ではプラス記号も表記すべき?

で、みなさん一番知りたいのがここだと思いますが・・・

1級2次試験では、色記号の記述&カラーカードの切り貼りが必要になるわけですが、この時p(およびlt)をどのように表記するのが正しいのでしょうか?

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色彩検定1級2次試験では「新配色カード199a」を用いて切り貼りを行いますので、上述のルールに従えば「p8+(lt8+)」などのように「+付き」で記述するのが正解のはずです。

ところが 公式過去問題集の表記がこのへんいい加減なんです。

2007年度公式過去問題集では+付きだったり、なかったり。

さらに2009年度公式過去問題集では一切+が付いていません。

「え?+付けなくてもよくなったの?」

ところが スクール老舗のサミュエルが出している2次用問題集では「+付き」で記載されているんですね。

合格のカギシリーズ  色彩検定1級2次 公式テキスト対応 問題集

他の出版社ならともかくサミュエルがこのへんを疎かにするとも思えず・・・

私、ネットで調べてみましたが判然としません。

当サイトのメインページでも書いている様に、強いていえば”公式”過去問題集そのものが「正解」なわけですから”+付じゃなくてもよくなった”ってことか・・・と考えたりもしました。

が、どう考えてもおかしい。

「いやー、ちょっとまってくださいよー」名刑事コロンボばりの直感でなにかがひっかるわけです。

ってことで 確認しましたよ色彩検定協会に、電話で。

【結論】p(lt)トーンの+記号は記載するのが正解

電話の内容を簡単にまとめると・・・

公式過去問題集の正解欄は「表記を簡略化させてもらっている」

試験当日「新配色カード199a」を配布しているので、その表記に準じてほしい(つまり「+付き」で答えてほしい)

因みに「+無し」で書いた場合に不正解になるのかどうかの確認(言質ともいう)は取れなかったんですが「(+は)付けていただいた方がよろしいかと・・・」とのことですので、まあ「絶対に付けておけ」と解釈しましょう。

以上、独学受験生のみなさま2次試験にむけてがんばりましょう!!

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