こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(プロフィール)。
検定試験(個人受験の場合)は、各都道府県ごとに、主に大学などの教育機関や公共施設、セミナー会場などを利用して行われます。
試験会場は全国に約400ヶ所あり、各都道府県につき最低1箇所以上の会場が設けられています。
受験会場は、原則として、試験の申請時に記載する「希望エリア(都道府県)」ごとに割り振られますが、受験票が届くまで、どこが自分の会場になるかはわかりません。
会場は、交通の便などを考慮し、主に県庁所在地に用意されることが多いようです。
色彩検定が受験できるエリア
受験地は以下のように設定されています(最新の情報はコチラ)。
※1級2次試験の受験地は札幌市・仙台市・東京23区・金沢市・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市の8エリアになります(下図赤字)
- 北海道エリア:札幌市 釧路市 帯広市
- 東北エリア:八戸市 盛岡市 仙台市 秋田市 山形市 郡山市
- 関東エリア:水戸市 土浦市 宇都宮市 高崎市 上尾市 千葉市 東京23区 横浜市
- 甲信越エリア:新潟市 甲府市 長野市 松本市
- 北陸エリア:富山市 金沢市 福井市
- 東海エリア:岐阜市 静岡市 浜松市 名古屋市 四日市市
- 近畿エリア:大津市 京都市 大阪市 神戸市 奈良市 和歌山市
- 中国エリア:鳥取市 松江市 岡山市 広島市 下関市
- 四国エリア:徳島市 高松市 松山市 高知市
- 九州エリア:福岡市 北九州市 佐賀市 長崎市 大分市 宮崎市 熊本市 鹿児島市
- 沖縄エリア:那覇市
公式サイト 最新の受験地情報は色彩検定協会の公式サイトで確認しましょう
具体的な会場名は「受験票」に記載
試験の申し込み時に受験地コード(都道府県 単位)を選択して、希望地を記入できるようになっていますが、実際に検定試験が行われる具体的な会場名は、受験票が届くまでわかりません(試験日の約10日前までに到着)。
受験票には、自分が受験する会場名と簡易地図が記載されています。
地方の受験生の場合、会場までの移動に時間がかかる方も多いかと思います。特に1級2次試験は受験エリアも限られますので、遠方への移動となる方がほとんどでしょう。
試験当日に慌てないように、各会場へのアクセス時間などはしっかりチェックしておきましょう。
当ブログで紹介しているのは「個人受験」の場合のものです。学校単位などで受験する「団体受験」の場合は、必ずしも合致しない情報がありますのでご注意ください。
試験勉強に時間をとられてしまって、会場へのアクセス方法などは意外となおざりになりがちです。
電車利用の方は、駅からのアクセス。車利用の方は、近隣の駐車場情報など、試験当日にあわてないためにも事前の情報収集は大事です。
試験会場がわかったら、早い段階でGoogleマップなどを利用して移動方法を確認しておきましょう。
わたし(石川)が受験したのは?
ちなみに、東京エリアに住むわたし(石川)が受験した会場は下記のとおりでした。
- UC級:立教大学(豊島区・池袋)
- 2級【2008年】:目白大学 新宿キャンパス(新宿区・中落合)
- 2級【2017年】:立教大学(豊島区・池袋)
- 1級1次【2008年】:慶応大学 三田キャンパス(港区・三田)
- 1級1次【2023年】:明治学院大学(港区・白金台)
- 1級2次【2008年】:立教大学(豊島区・池袋)
- 1級2次【2023年】:CIVI研修センター(中央区・日本橋)
受験者数などによる調整もあるのでしょうが、受験するごとに会場が違いました。
受験地近隣のコンビニも確認しておこう
意外と大事なのが受験地近隣のコンビニチェック。実は、わたしは1級2次試験の受験時(2008年)にこれで痛い思いをしました。
試験当日、朝から何も食べていなかったため「このままでは試験に支障が出るかも知れない」と、栄養補給にチョコレートを購入することを思いつきました。
会場は、ツタの絡まるキャンパスでおなじみの立教大学。
大学だから購買があるだろう・・・と軽い気持ちでいたのですが、試験当日は日曜日。なんと、購買がお休みだったのです。
それで慌てて近くのコンビニを探して右往左往・・・
ようやく見つけて会場に戻ったときは、試験説明が始まる寸前という状況でした(チョコを諦めるっていう考えはありませんでした・笑)。
文房具などは試験前日までに揃えておくのが常識ですが、不測の事態ということがあります。
近隣のコンビニチェックもお忘れなく。
その後、2023年の受験時にも似たような失敗をしてしまいました。歴史は繰り返す・・・
まとめ
というわけで、色彩検定の受験地に関する情報をまとめてみました。
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