色彩検定は独学で大丈夫!? 通信講座・スクールのメリット デメリット

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こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(プロフィール)。

"色彩検定は独学でも合格できますか?" そんな質問をよく頂きます。

それはつまり「スクールや通信講座を受講しないと合格は難しいですか?」という意味だと思いますが 実際はどうなんでしょうか? 

目次

独学でも十分に合格圏内に!

管理人の私見として言わせてもらえば、色彩検定は独学だけでも十分に合格できます。

事実、管理人は独学で1級まで合格できました。

といっても「独学可能 = 検定の難易度が低い」という意味ではありません。

人によって理解力も異なれば勉強に裂ける時間も違いますから一概に難易度が高い・低いということを言っても仕方ありません。

独学でも合格が可能な3つの理由

私が「独学で合格可能」と考えるのは以下の理由によります。

  • 【理由1】市販の問題集・参考書が多く出版されている
  • 【理由2】ネットなどで出題傾向などの情報が手に入りやすい
  • 【理由3】出題のほとんどが「暗記系」になるため 継続性がキーになる

メジャーな検定であるために 市販の問題集が出揃っており、ネットなどで出題状況などの情報を把握しやすい点が、独学でも十分に合格可能な環境を作り出しているのです。

また、基本的に出題はほとんどが「暗記系」になります(1級2次は除く)。

これは「どんな勉強をするか?」よりも「どれだけ勉強(=暗記)に時間を裂けるか?」が重要だということ。

特殊な勉強の必要が無いということは、継続して学習を行うことができれば独学で十分に合格できるわけです。

スクールや通信講座は受けるべき?

このブログは独学受験者をサポートする目的で作成されていますし、実際に 私自身も「独学で十分合格できる」と考えています。

ただし一方で、スクールや通信講座を利用している方もたくさんいます。では、独学受験とスクール・通信講座の違いとは何でしょうか?

メリットは?

スクール ・直接指導で疑問点を即座に解決できる

・出題傾向などのノウハウが蓄積されている

・出題範囲以外の色彩知識も学べる
通信講座 ・自分のペースで学習が可能
独学 ・自分のペースで学習が可能

・受験に関する費用を安く抑えられる

デメリットは?

スクール ・費用がかかる

・時間が制約される

・近所に無いなど地理的に問題がある場合も
通信講座 ・費用がかかる

・誘惑に負けない意思が必要
独学 ・出題傾向などに対するノウハウがない

・誘惑に負けない意思が必要

 
以上を見てもお分かりのとおり、それぞれに一長一短があるのですが、スクール・通信講座の最大のアドバンテージは「安心と時間を買うことができる」点にあると思います。

安心を買う!

スクール・通信講座には、数年単位の試験情報が蓄積されています。そのため 長いスパンでみた問題傾向の変遷などの情報が豊富です。

独学でも過去問題集などを購入することである程度の分析は可能ですが、過去問は単年度毎に編纂されているため大きな出費をともないますし、また問題の分析を自分で行う必要もあります。

経験豊富な講師陣・テキストで授業を受けることは、自信や安心につながるでしょう。

時間を買う!

独学で最も問題になるのは「勉強に割ける時間の捻出」です。

試験までの数ヶ月間、あなたは日に1時間、或いは30分、色彩検定のために時間を作れますか?

世の中、我々が考えているよりも、突発的な仕事や用事の発生件数は多く、そして「誘惑」の数は更に多いものです。

あえて自分を拘束する!

スクールや通信講座に数万円の授業料を支払うことは、いわばそのお金で自分自身を拘束してもらうことです。

「高いお金を支払ったんだから元を取らないと・・・」という気持ちが、無理矢理あなたに時間の確保を促すわけです(笑)。

だから、スクール・通信講座をやるのであれば、授業料は自腹で支払うべきです。世の中お金が全てではありませんが、お金で買えるものは買っておくべきです。

それでも迷うなら資料を取り寄せてみよう!

独学で大丈夫かな? そう迷っているのであれば、仮に独学で学習を初めても「通信講座で学んでおけば良かったんじゃないか・・・」という不安がずっと消えないはずです。

そういう方は ひとまず 気になるスクールや通信講座系から資料を取り寄せてみましょう。資料の請求だけであれば無料なので 損にはなりません。

当ブログおすすめの色彩検定 通信講座
種類:通信講座
備考:こちらはヒューマンアカデミーの「通信講座」。WEB講義なので空いた時間に学習が可能! 2.3級に対応しています。


種類:通信講座
備考:こちらは日本パーソナルカラリスト協会が主催する パーソナルカラリスト検定の対策講座です。色彩検定の講座ではありませんが、関連情報として紹介しています

「資料請求までして判断した」という事実があると、人間その後そのジャッジを後悔しなくなるものです。

しかも「講座の具体的な学習内容」や「総合的な金額」というのは、独学をする上での貴重な参考資料にもなります。”スクールの流儀を真似る”というのも、重要な独学処方だと思います。

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