この記事は、2009年9月に投稿されたものです。初出時から長い時間が経過し、最新の情報とは一致しない内容もありますが、資料として当時の内容のまま掲載しています。
こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(プロフィール)。
この記事では、ナツメ社、サミュエル(現在の色彩活用研究所)から発表された色彩検定関連の問題集・参考書について紹介しています。
この記事で紹介している問題集・参考書は「2009年改定」のテキストに対応したものです。記事をお読みになる前に 必ず「公式テキストの改定(2020年改定)について」をお読みください。
サミュエルから1級1次問題集が発売に!
ということで先日発売された1級参考書に続いて、カラー系スクール老舗のサミュエルから1級1次「問題集」が発売になるようです(2009/09/11発売)!
先日のエントリでは「問題集はでるのかな?」ってなことを危惧しておりましたが、普通にでましたね(※2015.06追記:「先日のエントリ」にあたる記事は削除しました)。
良かった。
1級1次は問題集の出版点数(種類)が少ないため、選択の余地がほとんど無かったんですが、ようやくちょっとは選べるようになったのか(笑)。
ま、老舗スクールの編集ですから、それなりにこなれた内容にはなってるだろうとは予想されます。
つうか、参考書と問題集でもう少しデザイン変えたほうが良かったんじゃないでしょうか? ↓こちらは「参考書」です。
間違えそうですね コレ(独り言)。
ナツメ社版の2&3級問題集!
本日はもう1冊、ナツメ社版の2.3級問題集の発売情報が飛び込んできました(09/09/11発売)。 ’09改訂対応の問題集の出版ラッシュですね。
さて、ナツメ社というと、先日「カラー界の勝間和代」こと都外川(ととかわ)先生の3級本を紹介しましたが(いや、ここでしか言われてないんですが)、コチラは以前からあったものの’09改訂への対応版ですね。
本書の特徴はなんといっても「2.3級内容を同時に学べる」という部分ですよね。
意外にありそうでない構成なんですが、先日のアンケートによると、新星出版が同様の2.3級一括本を用意しているはずなんで(10月初旬発売予定)、そちらとのカラミで今後評価が分かれていきそうですね(※現時点で、管理人はこの本を読んでないんで詳細に関しては後日)。
色彩検定オンラインでは「色彩検定の独学受検は2級から!」という受験スタイルをお薦めしております。
ただし、じゃあ3級テキストなんかはいらないかっていうと、コレは必要だと思うんですね。まず3級分野を理解して2級範囲の勉強をする…っていう流れが絶対にイイと思うんです。
ま、理解の過程は人それぞれでしょうが「急がば回れ」で、3級 → 2級でやったほうがトータルで効率的だと思います。
「2級本だけ買う → 勉強する → 理解できない → これって3級範囲を見れば分かるのかな → 逡巡する → 結局3級本を買う → 3級テキストを拾い読み」てなことを多くの人がヤリガチだと思うんですね(例えば私のように・笑)。
だから、受験するしないにかかわらず、せめて3級テキストに目を通すくらいはしておくべきだと思います。
…が問題は「お金が無い」って事ですよね、独学受験生には。
そういう意味で、この2.3級一括本っていうのは気になりますね。
管理人の受験時には近くの本屋になかったもんで、存在すら知りませんでしたが(笑)。
先述のように、管理人が受験時にお世話になった新星出版の問題集も2.3級一括本になるってことなんで、今度、一括本と分割本のコストパフォーマンスに関して調べてみたいと思います。
気長にお待ちください(笑)。
…ということで、取り急ぎ「ひとりで学べる 色彩検定2級・3級試験テキスト&問題集 第2版」の速報でした。
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