この記事は、2017年5月に投稿されたものです。初出時から長い時間が経過し、最新の情報とは一致しない内容もありますが、資料として当時の内容のまま掲載しています。
こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(プロフィール)。
思うところあって色彩検定2級を再受験することになり、その一連の流れを記事にしています。
今回は、色彩検定に「郵送」で申し込みを行う際の各種手続きの流れを紹介します。
「色彩検定の具体的な申し込み方法」の記事にも書きましたが、色彩検定に受験を申し込む際には以下の3つの方法があります。
- 「ネット(色彩検定協会 マイページ)」で申し込む
- 「郵送」で申し込む
- 「特約書店」で申し込む
以前受験した際には書店で手続きを行いましたので、今回は「郵送」で申し込んでみることにしました。
願書を入手する
郵送で受験の申請を行うには専用の「願書」が必要です。
願書は 色彩検定公式サイトから入手できます(※提携する書店で入手可能な場合もあります)。
私は 〆切まで残り1週間ほどになったところで、慌ててWEBから願書を請求しました。
すると 中1日で、願書の入った資料が郵送で到着(※送料は無料)。
中には、願書の他に「試験の資料(検定ガイド)/セミナーの案内チラシ/公式テキストなどの購入用紙」が入っていました。
願書の記入と検定料の準備
願書の書き方は、同封の「検定ガイド」に詳しく記載がありますので、そちらを見ながら記入していきます。
2級の場合、検定料は1万円です。
ちなみにちょっとお札が波打っていますが、これは鎌倉市の「銭洗弁財天宇賀福神社」のお水で洗ったためです。
銭洗弁財天宇賀福神社 – Wikipedia
銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、 神奈川県 鎌倉市佐助にある 神社である。境内 洞窟にある 清水で 硬貨 などを洗うと増えると伝えられていることから、銭洗弁財天(銭洗弁天)の名で知られる。
実は、過去に色彩検定を受験した際にも、こちらの銭洗い弁天様のお水で清めたお金で検定料を支払い、その後見事合格!
以来、なにかあるたびに 銭洗い弁天様にお参りするようになりました。今回も無事に合格できますように!
現金書留の準備
願書と検定料は、現金書留封筒で郵送します。
「現金書留(げんきんかきとめ)」というのは、現金を郵送する際に必要な専用封筒のことです。
2023年10月 現在は「21円」で入手できます。
現金書留についての注意点
- 郵便局でしか入手できません(※コンビニなどでは買えません)
- 郵便局の窓口でしか出せません(※ポストに投函はできません)
現金書留の書き方
上段に送り先(色彩検定)の住所と名前、電話番号を書き、下段に自分の住所、氏名、電話番号を記入します。
現金書留封筒は2重になっていますが、内側の白い封筒の中に紙幣と願書をいれます(※願書は2つ折りにします)。
フタも2重に行います。
まず内側の白い紙の上部を糊付けし、その後で外側の茶色い封筒の上部を糊付けします。
裏面には3箇所、判子(または署名)を押します。
切手は貼らずに、このまま 郵便局の窓口に持ち込みます(※切手の額面が分かる方は事前に貼っても構いませんが 計算が面倒なので窓口で確認した方が楽です)。
現金書留の発送
現金書留はポストには投函できません! 必ず 郵便局の窓口に持ち込みます。
受付にて「現金書留を送ります」と伝え、窓口の人に持参した封筒を渡しましょう。
中にいくら入っているか尋ねられますので、それぞれの環境に合わせて金額を答えます(※例えば2級なら「1万円」になります)。
送料は「通常送料(第1種定型):84円」に「特殊料金」が加算された料金になります(※2023年10月現在)
- 1万円までの場合(2.3級):特殊料金「480円」:合計「564円」
- 1.5万円の場合(1級):特殊料金「491円」:合計「575円」
国内の料金表(オプションサービス) – 日本郵便
以下のオプションサービスを利用する場合は、郵便物(手紙・はがき)や荷物の運賃にオプションサービスの料金を加算してください。
中に入っている金額によってちょっとだけ「特殊料金」 の額が異なります。
あとは郵便局の方で もろもろの手続きを行ってくれますので、特になにかやることはありません。
「書留・特定記録郵便物受領証」を忘れずに受け取る
支払い後に受け取る「書留・特定記録郵便物受領証」というシートは大事に保管しておいてください。
特に「お問い合わせ番号」が大事です。
これは 追跡サービスなどの利用時に必要になります。
発送後の問い合わせ
「書留・特定記録郵便物受領証」を使って、無事に現金書留が配達されたか確認することができます。
上のページに飛び、「書留・特定記録郵便物受領証」 に記載の「お問い合わせ番号」を入力すると、以下のような感じで 配達記録が一覧表示されます。
発送が5月22日で、翌23日の午前中には色彩検定協会に配達されたようですね。
とりあえず、ほっと一安心です。
まとめ
というわけで、色彩検定に郵送で申込む際の流れを紹介しました。
関連する記事
【追記】その後 予定通りに2級を受験しました。試験当日の模様は↓こちらの記事で読めます。
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