色彩検定:p ペール /lt ライト トーンの +プラス記号はつけるべきか?

重要 新型コロナウィルスの感染拡大により 2020年6月に実施予定だった色彩検定 夏期検定が中止になりました。 詳しくは色彩検定公式サイトの案内をご確認ください。

こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(@shikisai_online)。

色彩検定の受検にあたって、PCCSの「p ペール」「lt ライト」トーンの表記に関して、試験の際に+(プラス記号)をつけるべきかどうか悩んでいる方が多いようなので色々と調べてみました。

pトーンとltトーンをめぐる疑問

そもそも、なぜ pトーンとltトーンにだけ+(プラス記号)がついているのでしょうか?

Q. プラス記号の有り/無しの違いは?

実はこの点に関して 現在の公式テキスト(2020年改訂版)では簡単にしか触れられていません。

「新配色カード199a」のpトーンとltトーンには、代表色よりも彩度が高い色であることを表わす+(プラス記号)がついています。-2020年度改訂版3級公式テキストp47より

正直、何をいってるのかよくわかりません。

実は、かなり以前の公式テキスト(’05年度改定テキスト)では、以下のような説明になっていました。

現在のPCCSではltとpは、それぞれ二つの代表色が選ばれている。
これらの二つを区別するため、高彩度側の代表色には+(プラス)の記号が付けられているが、このテキストで使うカラーカードでは、ltとpはこの+記号の付く色だけが含まれている。-’05年度改訂版3級公式テキストp29より

かなり以前のテキストを参照するのは気が引けますが、要するに、ペールトーンと、ライトトーンには「+ 有り」と「+ 無し」の2種類があるが、カラーカード(新配色カード199a)には「+ 有り」の方だけを収録しています・・・ということなんですね。 

カラーカードを制作している日本色研のサイトによると「+ 有り」は「+ 無し」よりも彩度が1s高くなっているそうです。

MEMO

ちなみに「配色カード158」というタイプには「+無し(彩度2s)」の p/ltが収録されています(参考:色彩検定で新配色カード199a以外の他のカラーカードは流用できるのか?

Q. 公式テキストには「p(lt)」と記載されているけど?

公式テキストでは多くの場合、トーンの一種類として「ペールトーン」を扱うことが多いので、その場合は、「pトーン」といった記述になるのだと思います。

pトーンという枠組みの中に「p(+なし)」「p(+あり)」が含まれているわけですから、概説的にトーンを語る場合にはプラス記号の有無は関係なく「pトーンを用いて・・・」というような記述の仕方になります。

しかし、具体的にカードの切り貼りを促すようなポイントでは「p6+」などのような表記になっていると思います。

ラーメンに例えると?

これは、ラーメンについて語る時、食べ物の1種類として語るときは「好きな食べ物はラーメンです」という言い方をしますが、具体的にそれを特定するような場合・・・例えば、ラーメン屋さんで注文をする際には「醤油ラーメンください」といった言い方になるのと似たような感じでしょうか(余計わかりにくいか?)。

Q. 試験ではプラス記号も表記すべき?

で、みなさん一番知りたいのがここだと思いますが・・・

1級2次試験では、色記号の記述&カラーカードの切り貼りが必要になるわけですが、この時p(およびlt)をどのように表記するのが正しいのでしょうか?

色彩検定1級2次試験では「新配色カード199a」を用いて切り貼りを行いますので、上述のルールに従えば「p8+(lt8+)」などのように「+付き」で記述するのが正解のはずです。

公式過去問題集はルーズ・・・

ところが 公式過去問題集の表記がこのへんいい加減なんです。

2007年度公式過去問題集では+付きだったり、なかったり。さらに2009年度公式過去問題集では一切+が付いていません。

ところが スクール老舗のサミュエルが出している2次用問題集では「+付き」で記載されているんですね。

他の出版社ならともかくサミュエルがこのへんを疎かにするとも思えず・・・

色彩検定協会に電話してきいてみた

私、ネットで調べてみましたが判然としません。

当サイトのメインページでも書いている様に、強いていえば”公式”過去問題集そのものが「正解」なわけですから”+付じゃなくてもよくなった”ってことか・・・と考えたりもしました。

が、どう考えてもおかしい。

「いやー、ちょっとまってくださいよー」名刑事コロンボばりの直感でなにかがひっかるわけです。

ってことで 確認しましたよ色彩検定協会に、電話で。

電話の内容を簡単にまとめると・・・

  • 公式過去問題集の正解欄は「表記を簡略化させてもらっている」
  • 試験当日「新配色カード199a」を配布しているので、その表記に準じてほしい(つまり「+付き」で答えてほしい)

因みに「+無し」で書いた場合に不正解になるのかどうかの確認(言質ともいう)は取れなかったんですが「(+は)付けていただいた方がよろしいかと・・・」とのことですので、まあ「絶対に付けておけ」と解釈しましょう。

まとめ

というわけで、p ペール /lt ライト トーンの +プラス記号はつけるべきか、調べてみた際のまとめでした。 以上、独学受験生のみなさま2次試験にむけてがんばりましょう!!

当ブログおすすめの色彩検定 通信講座
種類:通信講座
備考:こちらはヒューマンアカデミーの「通信講座」。DVD講義なので空いた時間に学習が可能! 2.3級に対応しています。

種類:通信講座
備考:テレビでもおなじみの通信講座のユーキャンです。(注意:ユーキャンの講座は 色彩検定の講座ではなく(社)日本パーソナルカラリスト協会が主催する パーソナルカラリスト検定2・3級への対応となります。関連情報として掲載いたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です