この記事は、2014年1月に投稿されたものです。初出時から長い時間が経過し、最新の情報とは一致しない内容もありますが、資料として当時の内容のまま掲載しています。
こんにちは、1級 色彩コーディネーターの石川です(プロフィール)。
この記事では 私が受験時に使用していた暗記用の語呂合わせを紹介しています。
はじめに
年末に大掃除をしていたところ、机の引き出しの奥から懐かしいものが出てきました。
なんと、色彩検定の1級2次試験の受験時に使用していた暗記用の単語帳。
暗記カードというと、色彩検定2次試験などで使用するカラーカード(配色カード)と同じくらいの細長いサイズのものが一般的ですが、私が使用していたのは、実際には小さめのメモ帳ですね。
1級1次までは特に単語帳などは作成していなかったのですが、2次試験の場合は覚えることがかなり多かったので、こういうものを自作して持ち歩いていました。
表に「色光の3原色は?」といった試験に出そうな(かつ自分が忘れていそうな)質問を書いておいて、裏面に答えを書いておきました。
PCCSとマンセルの変換
ペラペラめくっていて「あ~こういうことやってたな~」と、おもわず顔をほころばせてしまったのが、色相番号などの数字を覚えるための語呂合わせ。
こちらは、PCCSとマンセルとの対応。
これ、受験された方(や現在勉強中の方)は共感していただけるかとおもうのですが、RPやRの部分を覚えるのはそれほど難しくないのですが、数字部分の暗記が大変なんですよね。
なので、わたくしは以下のように語呂合わせにして覚えていました。
「テジナ(手品)俊也に ご破算 ハッサク ゴトゴト 弥勒 皆イチロ~」
この文言だけだとなんのこっちゃ分からないので、この文句を唱えながら映像イメージも同時に思い浮かべるようにしました。
イメージとしてはこんな感じ。
まあこれもよく意味は分からないんですが、強引でも映像はうかびますよね?
PCCSとオストワルトの変換
こちらはPCCSとオストワルトの変換の暗記文。
出るかどうか微妙だな~と思いつつ、PCCSの1~24に対応するオストワルトの色相番号を次のような感じで覚えていました。
キューバを斜め、虫が耳に一匹。西の兄さん夫婦モノ。不意に行くのか? いななくか? 医務室でイチゴ食べた医師13回忌。 自由に自由にいいトイレ
う~ん、シュールだな~。
こんな覚え方もあります【2019.11追記】
PCCSとオストワルトの変換について「こんな覚え方もあるよ~」と コメント欄から情報を頂きましたので、情報を共有しておこうと思います。※コメントくださった方 ありがとうございます!
PCCSを1~24まで並べた場合、それに対応するオストワルトの値は以下のような規則性になっているため、このルールを覚えてしまおう!・・・という方法です。
- 9から始まり1ずつ減る
- 3、10、12はダブる
- 5、18、20は使わない
これだと 全ての値を暗記しなくてもよいので 変換も簡単ですね。
まとめ
というわけで、PCCSとマンセル変換/PCCSとオストワルト変換の語呂合わせの紹介でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
オスワルトの変換は語呂で覚えるよりは、以下の覚え方の方が速いと思うのですがどうでしょう!?
・9から始まり1ずつ減る
・3、10、12はダブる
・5、18、20は使わない
コメントありがとうございます!
そちらの覚え方の方がスマートかも知れませんね、情報ありがとうございます。
本文の方で紹介させて頂こうと思います。